本文へ移動

既設キュービクル 改修

Ⅰ.現場再生工事♦リビルド(Rebuild)工事♦

現場再生の実現
きらきらきらきら不可能を可能にきらきらきらきら

現場再生eキュービクル(e2型30施工)

*不可能を可能にした現場再生高圧キュービクル
高圧キュービクルを現場でリプレース

新品同様に仕上げます
<標準仕様>(30時間の停電作業)
2面~3面体高圧キュービクル受変電設備
・変圧器・コンデンサ・リアクトル更新
・高低圧配電盤更新・母線・保護継電器更新

外装仕上り状況

外装リノベーション
内部リプレース

Ⅱ.現場改修工事◆リデュース(Reduce)工事♦

*現在使用中である経年劣化したキュービクル設備の改修や機器の更新を行い、設備の延命を図り、持続可能な資源の活用を実現します。
 
現場へお伺いし、その場で改修し、延命処置を図ります。
●本体を新しくしたいけど予算が無い!
●設備が古いので改修をしたい!
●専門業者が居ない!
●まだまだ使用できるのにもったいない!

既存撤去状況

新設備据付中

クレーン据付状況

 
 

高圧引込ケーブルの更新工事

CVTケーブル
 
高圧引込ケーブルは、高圧受変電設備の中でも一番重要とされている設備であり、他のお客様へ波及する事故を招くこともあり、しっかりした管理が必要です。
 
そこで、高圧ケーブル更新時に合わせ、「SOG引込用開閉器」や「キャビネット型UGS開閉器」の更新をお勧めいたします。
引換作業前
引換作業後
 
 

受電用高圧遮断器の更新

VCB(高圧真空遮断器)
 
高圧受変電設備の主要な遮断器であり、安全な保護装置を連動させ安全を確保する重要な機器の一つです。
 
経年劣化により機構部の不具合が発生する事が多くあります。
 
近年は真空遮断器が主流であり15年周期での更新をお勧めいたします。
表面
裏面
 
 

高圧負荷開閉器の更新

LBS(高圧負荷開閉器)
 
高圧受変電設備の主幹の開閉器に使用したり、高圧機器(変圧器やコンデンサ)の保護に使用する事が多く、ほとんどの変電設備で使用されています。
 
近年の負荷開閉器は樹脂を使用した機器が多く、定期的なメンテナンスを行なっていない場合の絶縁低下の進行が早く絶縁破壊を起こすことも考えられます。
 
また、電力フューズも含め15年をめどに更新する事をお勧めいたします。
 
 

高圧変圧器の更新

TR(電灯トランス・動力トランス)
 
高圧受変電設備の電圧を変換する装置であり、高圧から低圧に変圧する事を目的とした変電設備の心臓部です。
 
負荷状態により劣化度は変わりますが、高圧絶縁油等の劣化によって本体の劣化を導いてしまう事が考えられます。
 
比較的、長年にわたり使用する事が多い機器です。
PCBの含有検査を実施され、低濃度の含有であれば早急に適正な処理をお勧めいたします。
整備前
整備後
 
 

高圧コンデンサ・並列リアクトルの更新

SC(高圧コンデンサ)・SR(高圧リアクトル)

高圧受変電設備の電源を有効的に力率改善し、電源損失の軽減や高調波の抑制を行なっています。
 
力率が低下、電圧降下、電力損失を改善する為に用いられます。
力率改善によりムダな電気の使用を防ぐことができます。
 
また、高圧リアクトルは、高調波電流の電力系統への流出抑制と進相コンデンサ投入時の突入を抑制する事を目的としています。
 
コンデンサの破損事故等も増え、変電設備全体の焼損につながる事が多くあります。
 
 

高圧母線・支持碍子の更新

KIP電線・PDC電線・PP碍子・エポキシ碍子・母線支持碍子
 
高圧支持碍子は、高圧に耐える碍子ですが、近年は樹脂小碍子を使用する事が多くあります。
 
経年劣化や湿度の高い場所での劣化が早く、トラッキング現象等によるリーク事故が発生する事が多く、停電につながる要素が高くなります。
 
絶縁低下を招くことも多い為、15年を経過している設備においては更新する事をお勧めいたします。
 
 

低圧配電用遮断器

低圧配電用ブレーカー(NFB・MCB)
 
施設内に送る主要な開閉器であり、需要家での日常点検時には、発熱、異臭、異音、変色、塵埃・金属屑の堆積などに注意してください。
 
定期点検時には、通常出来ない端子ねじの増し締めや、開閉操作、絶縁抵抗の測定などを行い、寿命に近いと判断されるものは、遮断器、または盤の更新の計画をお勧めいたします。
 
低圧配電ブレーカの故障により投入できない事象も多く、焼損事故も多くみられます。
 
 

高圧キュービクルの筐体の塗装

ケレン  錆止め塗装 本塗装
 
屋外キュービクル設備は、雨風にさらされ表面の劣化の進行が早く、チョーキング現象が発生した時点で塗装をすることで、本体の延命を図れます。
 
特に初回は10年経過時、さらに5年毎の塗装メンテナンスが重要となります。
 
放置状態となると下部の基礎部分の腐食劣化が進み穴あきが発生し修復が出来ない事もあります。
定期的に塗装されることをお勧めいたします。
 


ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください!!
 
TOPへ戻る